一般財団法人
愛媛県教育振興会    
TEL.089-941-2740



                                      
〒790-0801 愛媛県松山市歩行町1丁目7-4
    


  学力テスト事業  
 

  学力テスト事業とは、安価な学力テストを実施し、保護者の経済的な負担を軽減するとともに、適切な学習指導や授業内容の改善及び進路指導の資料を提供することにより、生徒の学習意欲を高め学力の向上を図る事業です


 
  学力テスト事業規程

  第1章 総  則

(目的)
1条 この規程は、一般財団法人愛媛県教育振興会(以下「振興会」という。)が実施する学力テスト事業に関し、必要な事項を定める  
 ことを目的とする。

(学力テスト事業の内容)
第2条 振興会は、愛媛県内の高等学校及び中等教育学校の生徒を対象に、学力テストを実施する。

  
第2章 学力テストの実施

(実施目的)
第3条 愛媛県内の高等学校及び中等教育学校生徒の学習意欲を高め、実力を増進し、併せて適正な進路指導の資料を供するため、  
 学力テストを実施する。

(学力テストの回数)
第4条 学力テストの回数は、次の4回とする。
 
(1) 3年生第1回学力テスト
 
(2) 3年生第2回学力テスト
 
(3) 2年生学力テスト
 
(4) 1年生学力テスト

(受験料)
第5条 学力テストの受験料は、一人1科目240円(消費税込)とする。

(対 象)
第6条 愛媛県内の高等学校及び中等教育学校の生徒のうち、参加希望の者とする。

  
第3章 学力テスト委員会

(設 置)
第7条 学力テストを実施するため、振興会に学力テスト委員会(以下、「委員会」という。)を置く。

(任 務)
第8条 委員会は、学力テストを適正に実施・運営するため、理事会の諮問に応じ、次に掲げる事項を審議する。
 (1) 事業計画等の企画・立案に関すること
 (2) 学力テストの実施に関すること
 
(3) 委員長等の選定に関すること
 (4) その他重要事項に関すること

(委 員)
第9条 委員会の委員(以下、「委員」という。)は、理事及び愛媛県高等学校教育研究会進路指導部会長の推薦を受けた者の中から、  
理事会において選任し、理事長が委嘱する。
2 委員は、30名以内とする。
3 委員の任期は、1年とする。ただし、再任は妨げない。
4 補欠又は増員により選任された委員の任期は、前任者又は現任者の残任期間とする。
5 委員は、任期満了後においても,後任者が就任するまで、なおその職務を行うものとする。

(委員長等)
第10条 委員会には委員長1名、及び必要に応じ副委員長1名、常任委員5名、幹事1名を置くこととする。
2 委員長、副委員長、及び常任委員は、委員のうちから互選により選任し、幹事は、委員長が委嘱する。
3 委員長は、委員会を代表し、会議の議長となり、会務を総括する。
4 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるとき、又は欠けたときは、その職務を代理する。
5 常任委員は、運営に関する重要事務を担当する。
6 幹事は、委員長を補佐し、会務を処理する。

(会 議)
第11条 委員会の会議(以下、「会議」という。)は、必要に応じ、委員長が随時召集する。
2 会議を招集しようとするときは、委員に対し、予め議題、日時、場所その他必要な事項を通知しなければならない。
3 委員会は、委員の過半数が出席しなければ、これを開くことができない。ただし、議題につき、書面をもってあらかじめ意見を表明した  
委員は、出席者とみなす。
4 委員会の議事は、出席した委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の裁決するところによる。

第12条 委員会の決定事項は、理事会で承認を受けなければならない。
 
(出題委員会)
第13条 委員会は、必要に応じて、教科ごとに出題委員会をおくことができる。
2 出題委員会は、愛媛県高等学校教育研究会各部会長の推薦を受けた者から、委員長が委嘱した出題委員及び特別委員をもって構成する。
3 出題委員会は、問題並びに採点基準の作成などにあたる。
4 出題委員の任期は、1年とする。ただし、再任を妨げない。
 
(議事録)
第14条 委員会の審議については、その経過及び結果の概要を記録した議事録を作成する。


  第4章 補  則

(改 廃)
第15条 この規程の改廃は、理事会の決議を経て行う。

(附 則)
 
 この規程は、平成29年4月1日から施行する。
 
2 令和2年4月18日 一部改正 





  実施日程及び時間割(令和5年度) 
  • 3年生第1回学力テスト

  • 6月17日(土)
      国    語             8:30 ~ 10:00 (90分)
      英    語            10:15 ~ 11:45 (90分)
      地歴・公民 1科目     12:30 ~ 13:30 (60分)  
      地歴・公民 2科目     12:30 ~ 14:30(120分)

      

    6月18日(日)
      数    学  Ⅰ 型         8:30 ~ 10:10(100分)
      数    学  Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ型    8:30 ~ 10:30(120分)
      理    科 1科目     10:45 ~ 11:45 (60分)  
      理    科 2科目     10:45 ~ 12:45(120分)



  • 3年生第2回学力テスト

  • 8月17日(木)
    (上記を基準日とし、その後、土日を含む1週間以内に実施)

      国    語            8:30 ~ 10:00 (90分)
      英    語           10:15 ~ 11:45 (90分)
      地歴・公民 1科目     12:30 ~ 13:30 (60分)  
      地歴・公民 2科目     12:30 ~ 14:30(120分)

      

    8月18日(金)
    (上記を基準日とし、その後、土日を含む1週間以内に実施)

      数    学   Ⅰ 型         8:30 ~ 10:10(100分)
      数    学  Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ型    8:30 ~ 10:30(120分)
      理    科 1科目     10:45 ~ 11:45 (60分)  
      理    科 2科目     10:45 ~ 12:45(120分)



  • 2年生学力テスト

  • 1月27日(土)
      国    語           8:30 ~ 10:00 (90分)
      英    語          10:15 ~ 11:45 (90分)
      数    学  Ⅰ 型       12:30 ~ 14:10(100分)  
      数    学  Ⅱ型       12:30 ~ 14:30(120分)

      


  • 1年生学力テスト

  • 1月27日(土)
      国    語           8:30 ~  9:50 (80分)
      英    語          10:05 ~ 11:25 (80分)
      数    学          12:10 ~ 13:50(100分)  
      
        

  令和5年度出題範囲・方針 


   


  【国   語】


1 出題範囲については、3年生、2年生、1年生ともに現代評論・現代文芸(計55%)、古文・漢文(計45%)を基準と
 し、基礎的事項を含む出題になるよう配慮する。ただし、3年生第2回は、現代評論・現代文芸・古文を共通問題とし、現
 代文・漢文から1題を選択させる。
  2年生学力テストについては、3年生第1回に準じて出題する。
  1年生学力テストについては、授業進度を十分考慮して出題する。

2 生徒の実力差を十分考慮し、かつ、大学入試の出題傾向をも考え合わせた問題とする。
3 問題は、原則として独創的なものとし、教科書等にあるものは出題しない。ただし、過去5年間に出題された大学入試問
 題及びそれに類したものは避けるが、それ以前の問題については類似の出題もあり得る。
4 難易度については、3年生第1回・2回及び2年生学力テストは、平均点4050点、1年生学力テストは、4555点を目
 標とする。
5 全学年、大学入学共通テストの出題の方向性を踏まえた問題を取り入れる。
6 全学年、
「高校生のための学びの基礎診断」としても活用できる問題を取り入れる。 



 【数  学】

出題範囲・受験対象・実施時間及び難易度

☆3年生学力テスト 

 第1回

〔Ⅰ型〕


   受験対象: 主として、入試で「数学Ⅰ,数学Ⅱ」

   または、「数学Ⅰ,数学A」を必要とする者

時間 100分    
 <科目及び出題範囲>

  数学Ⅰの全範囲(3問),および数学A,数学Ⅱからの選択問題

  (数学Ⅱから2問,数学Aから2問の合計4問から2問を選択する。)


  


〔Ⅱ型〕


   受験対象: 主として、入試で「数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B」を

         必要とする者(
大学入学共通テスト対応)

時間 120分    
 <科目及び出題範囲>

  数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学Bの全範囲 (数学Bには選択あり)

  ただし、数学Bの確率分布と統計的な推測は除く


  


〔Ⅲ型〕


   受験対象: 主として、入試で「数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B」を

         必要とする者(文系2次対応)

時間 120分    
 <科目及び出題範囲>

  数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学Bの全範囲

  ただし、数学Bの確率分布と統計的な推測は除く


  


〔Ⅳ型〕


   受験対象: 主として、入試で「数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,

        数学A
,数学B」を
必要とする者(理系対応)

時間 120分    
 <科目及び出題範囲>

  数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学Bの全範囲と数学Ⅲ「平面上の曲線と複素数平面」、

 「極限」の2つの内容から1つ選択


  ただし、数学Bの確率分布と統計的な推測は除く


  


 第2回

 
Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ型(第1回と同じ)



〔Ⅳ型〕(受験対象と時間は第1回と同じ)科目及び出題範囲は以下のとおり。



 <科目及び出題範囲>

  数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学Bの全範囲と数学Ⅲの極限の内容は必答,「平面上の曲線と複素数平面」、「微分法」の2つ

 の内容から1つ選択

  ただし、数学Bの確率分布と統計的な推測は除く
 

 
     ※ 難易度  Ⅰ型 平均点4050点を目標とする。
            Ⅱ型 平均点4050点を目標とする。
                 Ⅲ型
  平均点4050点を目標とする。
                 Ⅳ型  平均点4050点を目標とする。


☆2年生学力テスト
 

  〔受験に際しての型の選び方〕
  原則として、履修している科目に該当する型を学校で選び受験する。


Ⅰ型(数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A)


   小問形式,数学Ⅰの内容は必答

   
数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Aから選択


時間 100分    
 <選択方法>

  数学Ⅰから2問,数学Ⅱから2問,数学Aから1問の合計5問から2問
 
 を選択する。


  ただし、数学Ⅱ、数学の整数・数学と人間の活動の積分法は除く。


  


Ⅱ型(数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B,数学C

   小問形式,数学Ⅰ、数学Ⅱの内容は必答

   
数学Ⅱ,数学A、数学B、数学Cの選択問題


時間 120分    
 <選択方法>

  数学Ⅱから1問,数学Aから1問、数学Bから2問、数学Cのから1門の合計問から2問

 を選択する。


  ただし、数学Ⅱの積分法、数学の複素数平面、式と曲線は除く


  

 ※ 難易度  Ⅰ型,Ⅱ型 平均点4050点を目標とする。


☆1年生学力テスト


   小問形式,数学Ⅰの内容は必答

   
数学Ⅰ,数学Aから選択

時間 100分    
 <選択方法>

  数学Ⅰから2問,数学Aから問の合計問から2問を選択する。

  ただし、数学Ⅰのデータの分析、数学Aの整数・数学と人間の活動は除く。


  
 

 ※ 難易度  平均点4050点を目標とする。


 ※ 全学年、大学入学共通テストの出題の方向性を踏まえた問題を取り入れる。

 ※ 全学年、「高校生のための学びの基礎診断」としても活用できる問題を取り入れる。 




 
【地理歴史】

1 実施科目 第1回・第2回とも下記の3科目を実施する。
    「世界史B」、「日本史B」、「地理B」

  実施時間 各科目とも60分とする。
3 出題内容
 (1) 「世界史B」
   ア 世界史教科書記載事項を中心に出題する。
   イ 政治・経済・社会・文化等の問題の配点に留意する。

     ウ 古代・中世・近代及び全時代にわたる時代配分を考慮する。
   エ 出題範囲

     高等学校学習指導要領第2章第2節地理歴史第2世界史Bの「2内容」のうち
         第1回……「()諸地域世界の形成」~「()諸地域世界の交流と再編」の「ウ 内陸アジアの動向と諸地域世界」
                   までとする。

                    (いわゆるヨ-ロッパの中世文化まで。中国は元末まで。)
         第2回……「()諸地域世界の形成」~「()諸地域世界の結合と変容」の「ウ 産業社会と国民国家の形成
                   までとする。
                   (いわゆる
フランス革命、ナポレオンまで。ただし、明~清の最盛期まで、ティムール、サファヴ
                    ィー、スレイマン1世期までのオスマン、アウラングゼーブ期までのムガル、を含む)

  (2) 「日本史B」
   ア 日本史教科書記載事項とそれに関する資・史料を中心にして出題する
    
イ 政治・外交・社会経済・文化等の問題が適当に含まれるように配慮する
    
ウ 基礎的学力の確実な定着とその向上を主眼とするとともに、基本的事項を中心として歴史の流れや時代の特色等を関
    連させた総合的理解力を重視する。
     エ  出題範囲
         高等学校学習指導要領第2章第2節地理歴史第4日本史Bの「2内容」のうち
         第1回……「()原始・古代の日本と東アジア」から「()中世の日本と東アジアの「ウ 中世社会の展開」まで(
                   
町時代の終わりまで)とする。
         第2回……「()近世の日本と世界」の「ウ 産業経済の発展と幕藩体制の変容」まで(化政文化まで)とする。

 (3) 「地理B」

     ア 地理教科書記載事項を中心に出題する。
     イ 系統地理的な学習のほか、地誌的な学習の内容についても考慮する。
     ウ 時事的な問題もある程度加味する。
    
エ 出題範囲
         高等学校学習指導要領第2章第2節地理歴史第6地理Bの「2内容」のうち
      第1回……「()様々な地図と地理的技能」および「(2)現代世界の系統地理的考察」の「ア自然環境イ資源,産
                    業
」までとする。ただし、地形図の読図は出題範囲に入れない。
         第2回……「()現代世界の系統地理的考察」の「ウ人口,都市・村落 エ生活文化,民族・宗教」および「()
                    代世界の地誌的考察
」までとする。ただし、地形図の読図を出題範囲に入れる。
4 出題形式 各科目とも記述させる問題等も出題し、出題形式の多様化を図る
5 難易度  各科目とも平均点4550点を目標とする。


 ※ 大学入学共通テストの出題の方向性を踏まえた問題を取り入れる。


 
【公  民】

  実施科目 第1回・第2回とも下記の4科目を実施する。
   「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、「倫理・政治経済」

  実施時間  各科目とも60分とする。


  出題内容
 (1) 「現代社会」
     ア  現代社会教科書記載事項を中心に出題する。
     イ  応用的な出題とともに時事的な問題もある程度加味する。
     ウ  出題範囲
        
高等学校学習指導要領第2章第3節公民第1現代社会の「2内容」のうち
         第1回……「()私たちの生きる社会」から「
資源エネルギー問題
        「()現代社会と人間としての在り方生き方」「(3)共に生きる社会を目指して」全範囲
         第2回……「()私たちの生きる社会」から「科学技術の発達と生命倫理」
                   「()現代社会と人間としての在り方生き方」「(3)共に生きる社会を目指して」全範囲

 (2) 「倫理」
    
  倫理教科書記載事項を中心に出題する。
     イ  応用的な出題とともに時事的な問題もある程度加味する。
     ウ  出題範囲
        
高等学校学習指導要領第2章第3節公民第2倫理の「2内容」のうち
         第1回……「()人間としての在り方生き方」の「 人間としての自覚」の「イスラム教」までとする。
         第2回……「()人間としての在り方生き方」の「 国際社会に生きる日本人としての自覚」の「鎌倉仏教」まで
                    とする。

 (3) 「政治・経済」
     ア  政治・経済教科書記載事項を中心に出題する。

     イ  応用的な出題とともに時事的な問題もある程度加味する。
     ウ  出題範囲
         高等学校学習指導要領第2章第3節公民第3政治・経済の「2内容」のうち

         第1回……「()現代の政治」の「ア 民主政治の基本原理と日本国憲法」の「議会制民主主義と世界の政治体制
                    までとする。
         第2回……「()現代の政治」の「ア 民主政治の基本原理と日本国憲法」の全範囲とする。

 (4) 「倫理・政治経済」

     ア  倫理教科書及び政治・経済教科書記載事項を中心に出題する。
     イ  応用的な出題とともに時事的な問題もある程度加味する。
     ウ  出題範囲
         高等学校学習指導要領第2章第3節公民第2倫理及び第3政治・経済の「2内容」のうち
         第1回……倫理分野()人間としての在り方生き方」の「 人間としての自覚」の「ギリシアの思想(ソクラテ
                 ス)」までとする。
                   政治・経済分野「()現代の政治」の「ア 民主政治の基本原理と日本国憲法」の「人権保障と法の支
                 配
」までとする。
         第2回……倫理分野()人間としての在り方生き方」の「 人間としての自覚」の中国の思想」までとする。
                   政治・経済分野「()現代の政治」の「ア 民主政治の基本原理と日本国憲法」の「国会・内閣・裁判
                 所」までとする。
4 出題形式 各科目とも記述させる問題等も出題し、出題形式の多様化を図る。
5 難易度  各科目とも平均点4550点を目標とする。


  
※ 大学入学共通テストの出題の方向性を踏まえた問題を取り入れる。 

  【理  科】


1 実施科目 第1回・第2回とも下記の4科目を実施する。
  「物理」「化学」「生物」「地学」
  希望により、次のように受験することができる。
  国立文系……1~2科目 理系……1~2科目
2 実施時間 各科目とも60分とする。
3 出題範囲
 (1) 「物 理」
   第1回……「物理基礎」の全範囲とする。
   第2回……「物理基礎」の全範囲および「物理」の力学分野、気体分野とする。

 (2) 「化 学」
   第1回……「化学基礎」の全範囲と、「化学」の「物質の状態と平衡」までとする。
         (「化学基礎」のみと「化学基礎・化学」との選択問題とする
)
   第2回……「化学基礎」の全範囲と、「化学」の「有機化合物の性質と利用」までとする。
        ただし、「化学」「有機化合物の性質と利用」については芳香族化合物までとする。
          (「化学基礎」のみと「化学基礎・化学」との選択問題とする
)

 (3) 「生 物

   第1回……「生物基礎」の全範囲とする。
   第2回……「生物基礎」・・・「生物基礎」の全範囲とする。
        「生物基礎・生物」・・・・・「生物基礎」の「生物の体内環境の維持」、「生物の多様性と生態   
          系」と、「生物」の「生命現象と物質」、「生殖と発生」とする。

 (4) 「地 学

   第1回……「地学基礎」の全範囲とする。
   第2回……「地学基礎」の全範囲とする。
   いずれも、「地学」からは出題しない。

 
4 内 容
  各科目とも教科書記載事項を原則とするが、やや応用的なものも加味する。
  ただし、
 (1) 第1回については、下記のように実施する。
   「物理」「生物」「地学」…文系・理系共通問題とする。
   「化学」………………………文系・理系共通問題と選択問題に分ける。
 (2) 第2回については、下記のように実施する。
   「物理」「地学」……………文系・理系共通問題とする。
     「生物」「化学」……………文系・理系共通問題と選択問題に分ける。

5 難易度 各科目とも平均点4555点を目標とする。


 ※ 大学入学共通テストの出題の方向性を踏まえた問題を取り入れる。


 
【英  語】

1 国際化の進展に対応した高校の英語教育の発展という見地から、言語活動の4領域(聞くこと・話すこと・
 読むこと・書くこと)を総合的・有機的に関連させて、学力を評価するように出題する。


2 1の主旨に沿って、大学入試問題をよく研究し、設問形式を工夫して多角的な出題にする。その際、学力が 
 適切に評価できるよう基本的な問題を中心とし、実際の言語の使用場面や働きに配慮したものとする。
 (1) 読解に重点をおき、幅広い話題についての長文で客観的・総合的に学力を評価できるよう工夫する。
 (2) 実際の場面で活用できない文法のための文法問題は避け、英語の正しい語法・表現の知識を問うよう工夫
  する。
 (3)
発音に関する問題についても意欲的な研究をする。リスニングテストに関しては今後も慎重に対処する。
 (4) 作文は日常の身近な事柄や自分の考えなどを英語で表現させることを主として、実践的コミュニケーショ
  ン能力を高めることをねらいとする。


3 問題の難易を十分に検討し、極端に高い点・低い点に偏ることを避ける
  平均点については、3年生第1回・2回及び2年生学力テストは4050点、1年生学力テストは4555点を
 目標とする。

 
 
4 全学年、大学入学共通テストの出題の方向性を踏まえた問題を取り入れる。

5 全学年、「高校生のための学びの基礎診断」としても活用できる問題を取り入れる。 








  統計・分析資料 

  • 1.平均点一覧表

  •    


  • 2.度数分布・偏差値一覧表
  •              
                 
     令和3年度       
          
           3年生第1回(中止)       
          
         


           3年生第2回       
          
         


            2年生        
          
       


            1年生        
          
       


  • 3.難易度分析表
  •              



  • 4.受験人数





  •   概要・申込方法  

     1 種 類 

        学力テストの種類は、次の4種類とします。
        (1) 3年生第1回学力テスト
        (2) 3年生第2回学力テスト
        (3) 2年生学力テスト
        (4) 1年生学力テスト

     

     2 実施日程及び実施教科
        実施教科及び時間は、 実施日程・時間割をご覧ください。また、各教科の出題範囲等については、 出題範囲・方針をご覧くだ
       さい。

     3 受験料 
        一人1科目190円とし、各学力テストごとに受験校で取りまとめて振興会に納入してください。
     
     
     4 問 題 
        問題及び採点基準については、実施日までに振興会から受験校に送付します。着荷後、受験校において送付部数を確認し、不足
       があった場合は至急振興会まで連絡してください。

     5 実 施 
        受験校において、定められた日時に実施し、採点後、受験生徒の得点を振興会に報告してください。報告の方法については、別に
       連絡します。
      
     6 成績処理 
        報告を受けた得点を処理し、次の資料を受験校に送付します。
        (1) 教科別得点度数分布表
        (2) 総合得点度数分布表
        (3) 個人成績票
        (4) クラス別成績一覧表
        (5) 参加校及び得点報告人数一覧表

     

     7 申込方法 
        学力テストを受験しようとする学校は、各学力テストごとに以下の参加申込書に必要な事項を記入し、実施日の40日前までに
       申込責任者のアドレスよりメールにて申し込んでください。



     8 その他 
        【地歴・公民】
         7科目の中で2科目受験可能です。(地歴のみ、または公民のみの2科目でも選択可)

        【理科】
         4科目の中で2科目受験可能です。

     




      所在地等 

    所在地
     〒790-0801
     
    愛媛県松山市歩行町1丁目7-4
     えぴたホール愛媛(愛媛県PTA会館)内


    TEL
     (学力テスト関係) 089-907-9123


    FAX

     089-941-2762
    E-mail  
     kyoiku-shinko@poem.ocn.ne.jp

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